「田谷の洞窟」に行ってみよう! “裏”鎌倉を歩いていて、いつの間にか隣町。「謎の開運巨大洞窟」は、横浜市にあった!?

テレビ番組
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5月27日(月)テレビ朝日『帰れマンデー見っけ隊!!』3時間スペシャルの前半で、高橋一生さん、宮川大輔さんは「謎の開運巨大洞窟」を目指します。番組で紹介されるのは、おそらく「田谷の洞窟」。存在自体は特別「謎」という訳でもありませんが、鎌倉市からは市の境を越えて、隣の横浜市栄区にあります。「鎌倉~江ノ島」といったオーソドックスな観光ルートからは外れており、電車の駅からも少し離れているため、観光客には見逃されがちではあるかもしれません。どんなところでしょう? 簡単に紹介してみます。

横浜市栄区はどんな街?

まず、横浜市栄区。
横浜市内南部に位置しています。東西に長い土地を区域とし、東の金沢区と磯子区、西の戸塚区、北の港南区と隣接しています。鎌倉市は南隣になります。鎌倉市側から言えば、北隣が横浜市戸塚区と栄区です。「ヨコハマ」というイメージとは少し違うかもしれません。

南側、鎌倉市と接する地域に大船の繁華街があります。

横浜市栄区の史跡や名所は

横浜市栄区には、歴史的な名所や史跡も複数所在しています。一般的に田谷の洞窟(たやのどうくつ)と呼ばれ広く知られている瑜伽洞(ゆがどう)もその一つ。瑜伽洞は真言宗大覚寺派田谷山定泉寺の境内にある人工洞窟です。洞窟は、毎日午前9時から午後4時半までの間、定泉寺の受付で拝観料を納めて拝観することができます。

「田谷の洞窟」(田谷山瑜伽洞 たやさんゆがどう)とは?

田谷の洞窟保存実行委員会のサイトから。

田谷の洞窟(正式名称:田谷山瑜伽洞 たやさんゆがどう)は、全長約 570 m・三層構造の複雑に入り組んだ、巨大な人工洞窟です。その歴史は、鎌倉時代からあると伝えられている、横浜市登録地域史跡です。

引用元:https://www.tayacave.com/abouttayacave

田谷の洞窟(定泉寺境内)概要

  • 所在地  〒244-0844  神奈川県横浜市栄区田谷町1501 MAP
  • 公開時間 9:00~16:30
  • 休業日  無休
  • 拝観料    大人 :400円
           高校生:200円
           中学生:200円
           小学生:200円
  • 交通アクセス 大船駅西口から神奈中バス:「戸塚バスセンター行」行き、「洞窟前」下車

大船駅から徒歩だと30分くらいです。

真言宗大覚寺派 田谷山定泉寺 洞窟拝観の案内

田谷の洞窟に入ってみると

田谷の洞窟保存実行委員会が、VR撮影で洞窟内を記録しました。記録映像が、株式会社リコーのサイトで公開されています。

まとめ

5月27日(月)テレビ朝日『帰れマンデー見っけ隊!!』3時間スペシャルの前半で、高橋一生さん、宮川大輔さんが目指したゴールは、おそらく「田谷の洞窟」。鍾乳洞などのような自然物ではなく、人工の洞窟で、鎌倉時代からありました。存在自体は昔から知られていましたが、近年劣化が進み、修復と保全管理が課題となっています。600年という長い時間をかけ、何代もの修行僧がのみを振るって彫り上げた仏像やレリーフは、番組を通して、私たちに何を語るのでしょうか。おいしいものを食べ歩くのも旅の醍醐味ですが、神さまや仏さまに触れ、自分の心を静かに見つめてみるというのも、たまには良いのかもしれません。

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