『アンチヒーロー』。5月12日放送の第5話は、紫ノ宮さん限定回。数ある謎の種明かしがいよいよ始まる?

テレビ番組
スポンサーリンク

5月12日(日)『アンチヒーロー』第5話が放送されました。今回、謎解きはいったんお休み(?)で、前回の放送で親子関係が明らかになった、千葉県警刑事部長倉田功(藤木直人)と明墨弁護士事務所の紫ノ宮弁護士の関係にスポットが当たりました。ただ、番組終わりに顔を出したのは、第1話で殺人事件の容疑者となり、第2話では第一審無罪を勝ち取った工員の緋山啓太(岩田剛典)でしたよね? この事件、やはりまだ終わりではありませんでした。明墨は「そろそろ始めましょうか」と言っています。

今夜放送の第6話で、何が始まるのでしょうか?

『アンチヒーロー』

番組概要

  • 番組タイトル:『アンチヒーロー
  • ジャンル:連続ドラマ
  • 出演者:長谷川博己(弁護士・明墨正樹役)
        北村匠海(弁護士・赤嶺柊斗役)
        堀田真由(弁護士・紫ノ宮飛鳥役)
        大島優子(パラリーガル・白木凜役)
        林泰文(パラリーガル・青山憲司役)
        野村萬斎(検事正・伊達原泰輔役)
        木村佳乃(検察官・緑川歩佳役)ほか
  • 制作:TBSテレビ
  • 放送局:TBS系列
  • 放送期間:2024年4月14日 –

第1話 ー接点ー 4月14日日放送

町工場社長殺害事件。容疑者として逮捕された工員の緋山啓太(岩田剛典)。検察が提出した証拠は緋山の犯行を裏付けるが、緋山の弁護を担当する明墨は、一つ一つ証拠の不備を暴いていく。その手法は赤嶺の目に「正義」とは映らなかった……。

第2話 ー拒絶ー 4月21日日放送

町工場社長殺害事件。凶器の発見は、緋山の犯行を裏付ける決定的な証拠となるはずだった。しかし明墨は、これにも疑義を唱える。第1回公判で検察側から示されたDNA検査による証拠が、検察と法医学者の結託によって捏造されたものであることを暴き、第1審で被告人無罪が確定するが……。

第3話 ー過去ー 4月28日放送 

明墨は、東京都品川区で起こった暴行傷害事件について、被告人の弁護を担当する。被告人富田正一郎(田島亮)の父親は、衆議院議員富田誠司(山崎銀之丞)、次期法務大臣有力候補であった。担当検事は緑川(木村佳乃)。また、富田正一郎は、弁護士赤嶺がかつて担当した暴行傷害事件の真の加害者であった……。

第4話 ー冤罪ー 5月5日放送

千葉県で連続不同意性交事件が発生、3件目の被害者の目撃証言から、来栖令二(渡邊圭祐)が逮捕。当初弁護を担当することになっていた弁護士宇野雅人(和田聰宏)から、明墨はその依頼を脅し取る。12年前、同じ千葉県で起こった殺人事件の犯人として有罪判決を受け、東京拘置所に収監中の志水裕策(緒形直人)を明墨が訪ねていたことから、赤嶺は明墨の行動に明確な狙いがあると確信する。現在不同意性交事件で捜査指揮を執るのは、平成24年当時、捜査一課刑事として志水の事件の捜査に当たった倉田功(藤木直人)。そして倉田は、紫ノ宮の父親だった。

第5話 ー因縁ー 5月12日放送

連続不同意性交事件の捜査に当たった千葉県警、当初弁護を担当し、一人目、二人目の事件について犯行を認める供述を引き出していた宇野弁護士、容疑者来栖逮捕のきっかけとなった唯一の目撃証言を行った三人目の被害者仙道絵里。三者の間につながりがあることを見抜いた明墨は、そのつながりを崩し、目撃証言が実は警察主導の偽証であることを裁判で明らかにしようとする。「会って話したい」と父倉田に呼ばれた紫ノ宮は、この事件、そして12年前の志水の事件に警察の不正がなかったかと問いただすが、父は「あり得ない」と答える……。

第6話 ー不正ー 5月19日放送予定

明墨(長谷川博己)は出版社の女性副編集長の弁護を請け負う。
彼女はかつて政治家のスキャンダル記事を書いていた。

明墨の次なるターゲットは政界か、それとも・・・。

引用元:https://www.tbs.co.jp/antihero_tbs/story/

『アンチヒーロー』第5話 「謎」はそのまま

『アンチヒーロー』第5話では、千葉県警刑事部長倉田功と紫ノ宮弁護士の関係を軸にストーリーが展開し、数々の謎はいったん放置されたように見えました。気になるあの人についても、第5話では取り上げられず、次回へ持ち越しとなりました。

拘置所の囚人、志水裕策の謎……未解明

志水裕策が勾留されることになった経緯については、これまでの内容で明らかになっています。ただ番組冒頭で、いかにも怪しい検事正伊達原(野村萬斎)が明墨に対して「奴はやってるよ」と言うあたり、これはどこか、誰かの力が不正に働いた冤罪の可能性が高いですね。そもそも伊達原が志水の事件にどのように関わっていたのかはまだ明らかになっていませんが、少なくとも強い関心を寄せていることは確かだと思います。

今回、志水裕策(緒形直人)の登場はありませんでした。うかうかしていると刑が執行されてしまうんじゃないかと心配になります。

「桃瀬レイコ」の謎……未解明

「REIKO MOMOSE」(吹石一恵)についても、ある程度のことがわかっています。保護犬の里「わんはっぴー」の元職員であること、5年前に亡くなっていること。また、番組サイトの「相関図」では、「レイコ」に「礼子」と漢字が当てられました。

今回、桃瀬礼子(吹石一恵)の登場はなく、少なくとも接点はある、明墨、「紗耶」との関わりについても未解明です。

「紗耶」の謎……未解明

この人も今回登場がありませんでした。謎は未解明です。

まとめ

『アンチヒーロー』第5話では、謎解きはいったん放置して、現在の事件における警察の不正をめぐり、明墨、赤嶺、紫ノ宮が動く様子が描かれました。番組終わりにちょっとだけ顔を出した緋山啓太(岩田剛典)が、次回、どの謎の解明に関わるのかが気になります。

第6話放送は今夜。番組も後半突入。何かが始まります。

コメント

タイトルとURLをコピーしました