故さくらももこさんの人気コミックから、2024年現在まで続くフジテレビ系人気アニメとなった「ちびまる子ちゃん」。この3月には、30年以上もの長きにわたって主人公「まる子」の声を当ててきた声優TARAKOさんが亡くなり、声優交代となったことが大きな話題となりました。有名な話で、誰でも知っているのではないかと思うのですが、18年前、2006年という昔の話なので……。この作品には、実写版ドラマが存在します。そのドラマの中で「まる子」を演じ、脚光を浴びたのが、今夜『プレバト!!』に出演する女優・森迫永依さんです。芸能関係に疎い私のことですから、「まる子」以降の活動についてはよくわからなかったのですが、『プレバト!!』出演の予告で久しぶりに名前を聞いて懐かしくなり、これまでにどんな作品に出演してきたのか、調べてみようと思いました。
森迫永依さんのプロフィール
基本情報
- 本名:同じ
- 生年月日:1997年9月11日(26歳)
- 出生地:日本・千葉県印西市
- 学歴:小学校は不明 → 成城学園中学校高等学校 → 上智大学国際教養学部卒業
- 職業:女優
- ジャンル:テレビドラマ、映画
- 活動期間:2001年 –
- 所属事務所:テアトルアカデミー → 太田プロダクション
- 公式サイト:https://www.ohtapro.co.jp/talent/morisakoei.html
人物
勉強が得意である。父は日本人・母は中国人。そのためマルチリンガルで、特技は英語、中国語、韓国語。英語については、高校在学中に英検1級を取得。TOEICのスコアは970点。大学ではすべての授業を英語で受けていた。また、サックス演奏も特技としている。
もちろんそれだけではないのでしょうけれど、教育には、生育環境や保護者の熱意が大きく関係するのだなあと考えさせられるエピソード。有名な「孟母三遷」という漢文もありました。
主な出演作品
テレビドラマ
- 月曜ミステリー劇場 ラストシーン(2002年、TBS) – まゆり(幼少) 役
- あした天気になあれ。(2003年、日本テレビ) – 坂井実々 役
- 流転の王妃・最後の皇弟(2003年、テレビ朝日) – 愛新覚羅慧生(4歳) 役
- 汚れた舌(2005年、TBS) – 亜子 役
- 野ブタ。をプロデュース(2005年、日本テレビ) – 小谷信子(幼少) 役
- テレビアニメ化15周年記念特別ドラマ ちびまる子ちゃん(2006年、フジテレビ) – 主演・さくらももこ 役
懐かしいですね!
- 功名が辻(2006年、NHK総合) – よね 役
- ちびまる子ちゃん 第二弾(2006年、フジテレビ) – 主演・さくらももこ 役
- のだめカンタービレ(2006年、フジテレビ) – 野田恵(幼少) 役
- めぞん一刻(2007年、テレビ朝日) – 五代春香 役
- フジテレビ新春スペシャルドラマ あんみつ姫(2008年1月6日、フジテレビ) – おはぎ 役
- ハイビジョン特集 少女たちの日記帳 ヒロシマ 昭和20年4月6日〜8月6日(2009年8月6日、NHK BShi) – 主演・石堂郁江 役
- 椿山課長の七日間(2009年12月19日、テレビ朝日) – 根本蓮子 役
- 霊能力者 小田霧響子の嘘 第4霊「ポルターガイストの謎」(2010年10月31日、テレビ朝日) – 村山紀花 役
- 冬のサクラ 第8話(2011年3月6日、TBS) – 石川琴音 役
- 鍵のかかった部屋 第7話(2012年5月28日、フジテレビ) – 西野愛美 役
- ビブリア古書堂の事件手帖 第5話(2013年2月11日、フジテレビ) – 小菅結衣 役
- 相棒 シーズン16 第18話(2018年2月28日、テレビ朝日) – 李雨欣 役
- おもひでぽろぽろ(2021年1月9日、NHK BSプレミアム、NHK BS4K) – 岡島ナナ子 役
- 逃亡医F 第4話、第5話(2022年2月5日、12日、日本テレビ) – チュンヤン 役[15]
バラエティ
- 東大王(2019年7月3日、17日、2022年5月25日、6月29日、7月13日、9月7日、10月19日、TBS)
- プレバト!!(2022年10月6日 – 、毎日放送) – 俳句、不定期
- ぶらり途中下車の旅(日本テレビ) – 旅人
- みなとみらい線・東横線の旅(2023年7月29日)[20]
- 東武アーバンパークラインの旅(2024年6月29日)[21]
映画
- CASSHERN(2004年) – ルナ(幼少) 役
- ラストラブ(2007年) – 阿川佐和 役
- 女の子ものがたり(2009年8月29日) – 高原菜都美(小学校時代) 役
- 日輪の遺産(2011年8月) – 久枝 役
CM
- 住友生命 「LIVEONE くまのぬいぐるみ篇」(2004年)
- 日清オイリオ 「冬のギフト篇」(2004年)
- 花王 「メリット」(2004年)
- 日本マクドナルド 「ハッピーセット ハローキティ」(2004年)
- 東北電力(2004年)
- アサヒ飲料 「十六茶」(2005年)
- ロッテ 「2人でガーナ篇」(2006年)
- ロッテ 「ガーナチョコレート(母の日バージョン)」(2007年)
- ロッテ 「ガーナチョコレート(バレンタインデーバージョン)」(2008年)
森迫永依さんの現在の活動
連続ドラマ
- 日本テレビ シンドラ「紅さすライフ」 足立小夏役 レギュラー(2023年)
HP→ https://www.ntv.co.jp/benisasu-life/
舞台
- 「トンカツロック」 花川君子役(2024年)
HP→ https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/2024_tonkatsu/
バラエティ他
- MBS/TBS「プレバト!!」(2024年7月11日)
https://www.mbs.jp/p-battle/
- 日本テレビ「ぶらり途中下車の旅」(2024年6月29日)
HP→ https://www.ntv.co.jp/burari/articles/227z1hp2a1dbrtc36cw.html
- テレビ朝日「題名のない音楽会」(2024年6月22日)
HP→ https://www.tv-asahi.co.jp/daimei/
●NHK Eテレ「#バズ英語~SNSで世界をみよう~」(2024年6月18日)
HP→ https://www.nhk.jp/p/ts/88W6Q3ZKYL/episode/te/2JYV4XYVR3/
まとめ
「ちびまる子ちゃん」のドラマが放映されたのは、2006年。当時森迫さんは9歳。小学校3年生の「まる子」とは同年代でした。まるちゃんがお寿司屋さんのカウンターに座り、輝くようなにぎり寿司を食べていたシーンが思い出されます。近年、原作コミックのアニメ化、実写化が続いていますが、原作に対するリスペクトにあふれたすばらしい作品、すばらしい演技だった印象が残っています。今夜の出演はバラエティですが、現在もドラマや舞台に出演されていることがわかりました。18年ぶりで、いつの間にか大人になっていた森迫永依さんをテレビで見るのが楽しみです。
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