4月17日(水)21時。新番組『世界頂グルメ』がスタートします。サッカー元日本代表選手槙野智章さんが海外ロケリポーターとして登場。槙野智章さん、実は辛いものが苦手であることを以前カミングアウトしていました。そんな槙野さんに供されるのは、激辛含む香辛料の入らない料理はないとまで言われるインド料理。これは番組スタッフから出演者に対する「いじめ」なのかもしれません。現役引退後収入が激減したとの噂もある槙野さん。制作側の無茶な要求を、涙とともに飲まなければならない現状になってしまっているのでしょうか。槙野さんの引退前後の年収と、番組で紹介されるかもしれない料理について調べてみました。
番組概要
基本情報
- 番組タイトル:『世界頂グルメ』
- ジャンル:バラエティ
- 放送チャンネル:日本テレビ
- 放送期間:2024年4月17日 –
- 放送時間:水曜 22:00 – 22:54
- 放送分:60分
初回放送情報
- 放送日時:4月14日(水)21:00 – 22:54(初回は2時間SP)
- 放送局:日本テレビ
インド・フランス・ドミニカの㊙地元メシ大捜索SP
世界中のまだ見ぬ驚き地元メシを頂き、世界中の人々とつながることを目指す▽サッカー槙野…人口世界一の屋台大国インドでバター丸ごと背徳ブレッドオムレツ▽JUMP有岡…美食大国フランスでパリジェンヌが愛する時短ランチ「ミャムミャム」&パリ学生の最新トレンド「クロガー」▽初海外ゆうちゃみ…世界2位のメジャーリーガー輩出国ドミニカ共和国で野球少年たちの大好物「サンコーチョ」
引用元:https://bangumi.org/tv_events/AiogQQPfUAM?overwrite_area=23&pc_yjweb
槙野智章さんのプロフィール
槙野 智章(まきの ともあき)
1987(昭和62)年5月11日 – 。広島県広島市西区出身の元プロサッカー選手。現役時代のポジションはディフェンダー、フォワード。元日本代表。現役引退後はサッカー指導者、解説者、タレント。
基本情報
- 国籍:日本
- 生年月日:1987年5月11日(36歳)
- 身長:182cm
- 体重:77kg
ユース
- 1994 – 1999 井口明神FC(広島市立草津小学校)
- 2000 – 2002 サンフレッチェ広島
- 広島ジュニアユース(広島市立庚午中学校)
- 2003 – 2005 サンフレッチェ広島ユース(広島県立吉田高等学校)
広島県出身で中学高校と広島ユースに所属、プロとしての足跡をサンフレッチェで刻み始める辺り、槙野さんの熱い「広島愛」が感じられますね!
クラブ
- 2006 – 2010 サンフレッチェ広島
- 2010 – 2012 FCケルン(ドイツ)
- 2012 – 2121 浦和レッズ
- 2022 – ヴィッセル神戸
代表歴
- 2005 – 2007 日本U-18/19/20
- 2009 – 2019 日本代表
槙野智章さん 年収の推移
2006年に19歳でプロ選手(サンフレッチェ広島)となった槙野さんは、その後ケルンFC(ドイツ)、浦和レッズ、ヴィッセル神戸と渡り歩き、2022年、16年間の現役生活に終止符を打ちました。
槙野さんの年収は、どのように推移しているのでしょうか? まずは選手時代。
- 2006年(18歳) 年俸480万円(サンフレッチェ広島)
- 2007年(19歳) 年俸500万円
- 2008年(20歳) 年俸1000万円
- 2009年(21歳) 年俸2000万円
- 2010年(22歳) 年俸2000万円
- 2010 – 2011年(22 – 23歳) 年俸3200万円(ケルン移籍)
- 2011 – 2012年(23 – 24歳) 年俸4000万円(ケルン)
- 2012年(25歳) 年俸7000万円(浦和レッズ移籍)
- 2013年(26歳) 年俸7500万円
- 2014年(27歳) 年俸6000万円
- 2015年(28歳) 年俸6000万円
- 2016年(29歳) 年俸8000万円
- 2017年(30歳) 年俸1億円
- 2018年(31歳) 年俸1億円
- 2019年(32歳) 年俸1億円
- 2020年(33歳) 年俸1億円
- 2021年(34歳) 年俸8000万円
- 2022年(35歳) 年俸1億円
18歳でプロとなった時の年俸は480万円。初任給を学歴別に見た厚生労働省「賃金構造基本統計調査結果の概況」によると、大卒の初任給の平均は月額21万200円、18歳だと高卒になりますから、月額は平均16万7400円です。データは2019年のものですが、基本的には給与月額は年を追って上昇傾向にあったようなので、2006年当時の高卒初任給月額は、16万前後と考えてもよいでしょう。年金や税金などによる減算を無視すれば、年額は単純計算で16万×12か月=192万円となります。4大卒で計算しても、20万×12か月=240万円です。
計算、間違えてないですか!?
槙野さんの年俸は、20歳で1000万円を超え、30歳で1億円に達します。
プロデビューから引退までに稼いだ金額は、何と10億円以上!
2022年、35歳で現役を退いた槙野智章さんですが、その後、テレビ出演や、解説、サッカーチームの監督やアドバイザーなど、各方面で活躍されています。
テレビ出演料については、次のデータがありました。
CM以外のTV出演では、ゴールデンタイムと言われる19時~22時の間のテレビ出演した際のギャラを例に説明します。
女優さんは、1時間につき約200万~50万、俳優さんは、300万~100万前後、もちろん認知度があり人気の芸能人であればあるほど、1時間あたりのギャラは高くなります。有名女性タレントでは、100万~30万、有名男性タレントでは150万~50万。
大体は事務所に所属している芸能人であれば、取り分は、事務所6:本人4、という流れ。
引用元:youmaycasting
これに従って計算すると、槙野さんのテレビ出演料は番組一本で20~60万円くらい。槙野さんはテレビに多数出演されています。
また、サッカーチームの監督、指導者の収入としては、こんなデータが。
アマチュアクラブ監督
平均年収は350万円〜600万円ほど。一般企業における平均年収と大差ありませんが、大勢の家族を養う場合などは少々心細い金額かもしれません。アマュアクラブコーチ
引用元:athlete-live
平均年収は240万円〜400万円。法人か個人運営か、クラブの規模などによっても年収に差があります。会員が多い大規模なクラブほど収入が高くなる傾向があります。
試合の解説については、1試合50万円~100万円と言われています。
現役選手だった頃とは違い、一カ所からまとめて支給を受ける訳ではありませんが、いろいろ合計すると、年収は1000万円を超えるのではないでしょうか。
槙野智章さんがインド料理に挑戦!
バター丸ごと背徳ブレッドオムレツ
卵を使った料理って、いろいろありますよね?
料理音痴の人が料理下手を謙遜して、「得意料理はカップ麺とゆで卵」とか言ったりすることがありますが、「ゆで卵」って、案外難しいと思いませんか?
「固ゆで」なのか「半熟」なのか、人によって好みは違います。
また、常温の卵をゆでるのか、冷蔵庫から出したての卵をゆでるのかによっても、できあがりは異なります。鍋を火にかけたまま、ぼこぼこ煮立っているお湯に投入するのか、火から下ろして入れるのか、蓋はするのかしないのか……など、いろいろ難しい選択肢があります。
プロの料理人でなく「ゆで卵」が常に完璧にできるという人がいたら、その人は胸を張って良いと私などは思います。
それはともかく、インドの卵焼きでしたね。
日本で「お弁当のおかずで何が好き?」と聞くと、「卵焼き」はかなりの確率で上位に入ってきます。では、その卵焼き、だしや調味料の他に何が入っていますか? 醤油、みりん、砂糖…は調味料ですね。家庭にもよるでしょうが、ごはんのおかずとして整えられた「オムレツ」ならひき肉や玉ねぎなどが入ることもあるでしょう。ベーコンやソーセージに溶けるチーズなどを入れれば、素敵な朝食メニューになります。「スパニッシュ・オムレツ」を召し上がったことのある人がいるかもしれませんね。あれにはトマトやジャガイモが入っています。それでも、何の枕詞もなしに「卵焼き」と言われれば、私の頭に一番に浮かぶのは、具なしで、だしや砂糖、ほんの少しの醤油を入れたものだったりします。
番組でどんなものが紹介されるのか、正直見るまでわかりませんが、YouTubeなどで動画を検索すると、インドの卵焼きにはいろいろなものが入っています。玉ねぎ、パクチー、チーズ。告知にブレッドオムレツとあるのでパンも入るでしょう。カレーの国だけあって、黒こしょう、唐辛子、ターメリックなどの香辛料も入ります。
カレー風味の卵焼きってどうなの? とも思いますが、特筆されるべきは、使用されるバターの分量です。「バター丸ごと」と紹介されていますが、インドでは、大量の溶かしバターの海に、卵液が注がれます。
意外な気もするのですが、実はインドは「バター消費量世界一位」の国です。
こんな記事がありました。
「世界一のバター消費国はどこ!?日本と比較する各国のバター消費事情」
1.主要国のバター消費量
2017年の主要国の1年間のバター消費量を見ると、1位はインドの5,392,000トン、2位はEUの2,185,000トン、3位はアメリカの857,000トンである。ヨーロッパは、EUとまとめられているため、各国の消費量は不明だ。この主要国の順位は2009年から変動はない。また、日本は66,000トンである。
引用元:https://www.olive-hitomawashi.com/column/2018/09/post-2293.html
インドでバターが多用される理由についてですが、インドでは国民の多数がヒンドゥー教徒であり、宗教的禁忌によって肉食が制限されることから、不足しがちな栄養を牛乳やバターなどで補っているということだそうです。
先に「意外な気がする」と言ったのは、肉食を忌む教義が「牛乳やバター」を禁忌から除外しているのかと思ったのです。でも、カレー屋さんにある「ラッシー」という飲み物は、ヨーグルトを材料に作られるのでしたね。
豆カレー
先に述べたとおり、インド国民の多数を占めるヒンドゥー教徒の方々は肉食を避けます。そのため、インドで食べられているカレーは、豆や野菜を具材にしているものが多いのです。日本ではおそらく「カレーは肉」という主義の人が多いと思いますが。
こんなものがあります。
チャナ・マサラ(ひよこ豆のカレー)
ダル・カレー(レンズ豆のカレー)
インドにおけるカレーは「家庭料理」の性格が強いので、具材もレシピも、家庭の数だけあると言ってもいいかもしれません。私の家でも、夏の暑い頃にはカレーにトマトやなす、ミョウガ、ズッキーニなどが入りますし、寒い季節には大根やかぶなどが入ったりします。レシピがいろいろ紹介されているので、機会があったら作って食べてみようと思います。
ダウラト・キ・チャート
「聞いたことない……」という人が多いような気がします。私もその一人です。「スイーツ」とあるのですが、正体不明。これは番組を見るしかないかな、と諦めかけた時に、こんな動画を見つけました。
暑い時期には溶けてしまうので、気温の低い時期限定の甘いデザートです。ミルク、クリーム、コヤ(インド料理で使われる、牛乳を煮詰めて固体にしたものだそうです。)、ピスタチオ、サフランなどが材料として書かれています。ざっくり言うと、牛乳を泡立てて、というかほぼほぼホイップクリームにして、砂糖をかけ、クラッシュしたピスタチオ、サフランなどをトッピングしたもののようです。
動画ではけっこう砂糖をかけていて、甘そうです。疲れた時はいいでしょうね。
まとめ
4月17日(水)新番組『世界頂グルメ』で、サッカー元日本代表選手槙野智章さんが、辛いものが苦手であるにもかかわらず、香辛料をたっぷり使ったインドの料理に挑戦することを聞きました。引退により年収が激減したせいで、仕事をえり好みしていられない状況に陥っているのかと心配になり、調べてみました。1億円プレーヤーであった頃に比べれば、その収入は確かに「激減」したと言えるでしょう。それでも、サッカー指導者、解説者として、タレントとしての収入は年間1000万を超えると予想されます。
偏食や食べず嫌いは困りますが、辛いものを無理に食べるとお腹を悪くする人も世の中にはいます。体を壊したりしないように気をつけて、今後も多方面で活躍して欲しいですね。
ちなみにインドには辛くない食べ物もたくさんあることが、今回の調べでわかりました。
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